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修学院界隈七福めぐりC
いとしのゴーストタウン・プラザ修学院に潜入!その弐 タナカパン製作所



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プラザ修学院より少し西になりますが、松ヶ崎橋を渡ってさらに西に行ったところに
吉田パン工房さんというパン屋さんができたのは2018年3月のことでした。
たまたま手引きしてくださったかたから、行列のできるパン屋さんがオープンしましたね、
と聞き、パン屋さん好きの私としてはぜひいってみたいと探したのですが、
最初は土日しかやっていないということも、土日もたいていは商品が売り切れて
午前のうちに店じまいしてしまうということも知らず、
お店を見つけるまでにずいぶん時間がかかりました。
ようやく週末の朝にそのお店を見つけたときには、閑静な住宅街に突如現れた、
聞きしに勝る長蛇の列が北山通の歩道を埋め尽くすさまを目の当たりにして
思わず感嘆したのを覚えています。
その後修学院界隈七福めぐりの第2回でご紹介したパン屋さん、アンバー46さんが
オープンしたのが2019年5月。
そして今回ご紹介するタナカパン製作所さんがプラザ修学院にオープンしたのが2020年1月です。
私がこの街に越してきたのは5年前、2016年の4月でした。
美しい歴史の流れる街にそっと降り立った心地でしたが、
それからほんの数年の間にも、次々と新しいお店が老舗と軒を連ねゆき、
目の前で新しい歴史の章が拓かれていく様子に、
いつの間にか自分もまた、この街に流れる歴史の中にいるのだと気づき
改めていとしいこの街を一歩、一歩大切に歩きたいような心持ちがしています

どうしてこんな話になったのかというと、それはこれから紹介する
「タナカパン製作所」さんと、「吉田パン工房」さんが・・
なんとなく名前が似てたからです(笑)
(ちなみに私の中では、西陣エリアの老舗「大正製パン所」さんも
 似た名前グループに入っています)
タナカパン製作所さんのことを知ったのは割と最近でした。
どんな会話をしていた時だったか、娘から商店街のなかにパン屋さんがあると聞き、
「え?前からあったっけ?」
「前からかどうかはわからんけど、ある」
ということで早速いってみたら、これがなかなかおいしい!
お店のかたは若いかたのようでしたが、でもこんな人のこないゴーストタウンにお店を出しても
大変でしょうに・・と気になり調べてみると、
「おいしい」という声に混じり、
「行列のできるパン屋さん登場」
「商店街復活なるか」
のような記事がたくさんあり、なんだか嬉しくなりました。
伝統を重んじながらも、常に新しいものを受け入れる住民性に
いつの時代もこの街は育まれてきたのだと思います。

そんなわけで、いつもながら長い前置きがやっと終わりましたところで
再びいとしのゴーストタウンに潜入、期待のゴーストバスター?
タナカパン製作所さんにいってみたいと思います。

■いざ、潜入!
といっても、プラザ修学院へのアクセスはその壱のレポートのとき念入りに調べましたので
今回は簡単です。
タナカパン製作所さんは、プラザ修学院の西寄り(北山通側)の入口から入ると
60歩歩いたところ、右手にあります。
(つまり白川通側の入口から入れば、100歩歩いたところ、左手です)

■さっそく購入!
お店は通りから1.5メートルほどでしょうか、数歩奥に入ったところにある
1メートルほどの高さのショーケースにパンが並んでいて、その奥にお店のかたが
いらっしゃるような感じです。
パパジョンズのようにインターホンで呼び出すのではなく、
だいたい売り場辺りにお店のかたがいらっしゃるようです。
そうじゃなくても、お店の奥のパンを焼くスペースもオープンな感じなのか、
パンが焼き上がったときのオーブンのブザーも近い感じがしましたので、
近づいていけば気がついてもらえそうです。
こちらのお店も注文方式はパンの名前を言って取ってもらうやり方なので、
トレイとトングのハードルはありません。
パンは日によって違うと思いますが、私がいったときは15種類ぐらいでしたので
ざっと名前を言ってもらって選ぶ、名前でわかりにくいものは聞く、というかたちで
買うことができると思います。

■パンご紹介
こちらのお店は、教えてもらったパンの名前に「有機」とつくものが
多いことや、なんといってもその味わいから、素材へのこだわりが感じられます。
これまでに購入したことがあるのは
★クロワッサン系
有機シナモンロール(プレーン)230円
柚子ショコラティーヌ310円
★かみ応えのある菓子パン系?
有機レーズンのピコ170円、
焼きチーズカレーパン230円
★ハード系
有機バジルのソーセージロール370円 など。
クロワッサン系はパリパリした食感ながらも弾力があってちぎれにくい生地で
ぽろぽろ落ちてこない感じ、おいしいです。
ピコというのはミルク風味のパンのようで、こちらもくせになりそうなおいしさです。
パンはまだほんのりあたたかい状態で、簡易な紙袋(コロッケの袋をちょっと大きくしたようなやつ)
に入れてくれます。
翌日になると風味が落ちるのは、天然素材で作られている証。
買って帰ったら、すぐにおいしい飲み物と一緒にパクッ!といただくのがおすすめです。
ただ、見えないと大きさがわからないところですが、
パンはいずれも小さめです(たぶんバゲットや食パンは普通だと思いますが)
もうひとつ食べられるかな?と迷ったときは、思いきってもうひとつ買っても
ペロリと食べられちゃうと思いますよ!

■お店情報
タナカパン製作所
京都市左京区山端壱町田町8?48
営業時間:
※2021年1月と3月にうかがった時のレシートには、
OPEN 11時となっています。
ホームページ等の情報では12時から19時となっていることが多いようなので
確認が必要ですが、売り切れるとクローズするようなので閉店時間はもう少し早いと思います。
定休日:月曜、火曜

ちなみに3月にこのレポートを書くためにお店の場所を確認しようと歩いていた時のこと。
プラザ修学院に入る前、白川通に甘い香りが漂っていたので
「この辺りにもパン屋さんがあるのかな」と、いつものように鼻をクンクンさせながら
うろうろしていると、親切なかたが「何かお探しですか」と聞いてくださいました。
「この辺りにパン屋さんはありますか?」
「ありますよ。近くだから一緒にいきましょう」
「ありがとうございます。なんていうパン屋さんですか?」
「名前は覚えてないけどおいしいパン屋さんなんですよ」
そうしてたどり着いた先は・・タナカパン製作所さんでした。
シンプルな名前でも、ゴーストタウンでも、おいしければ人は来る!
力強く刻まれていく新しい歴史、わくわくしながら応援したいと思います。
それにしても本当にこの街には親切なかたが多いです。
私の街のしあわせパン、いただきまーす!
(2021.3 by yuki)


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Ayukiさん、パン屋さんへいってきまーす! UMBER46
Bいとしのゴーストタウン・プラザ修学院に潜入!その壱 パパジョンズ修学院店

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